解凍・圧縮とは


解凍・圧縮とは？


解凍とは、圧縮されたファイルを
もとの圧縮されていない状態に戻すことです。

そして圧縮とは、ある方法を使って
ファイルの容量を小さくすることです。

ファイルを圧縮すると、
そのファイルは解凍しないと使えなくなります。


どんなときに圧縮が必要になるの？


メールでファイルを送るときには、
メールの容量が大きくならないように
ファイルの容量を小さくします。

web上でファイルを配布するときにも、
ファイルの容量を小さくしてディスクスペースと
ダウンロードの負荷を軽減します。

ファイルをバックアップするときにも
圧縮することで使用する容量を小さくします。


解凍の方法は？


ダブルクリックするだけで解凍できる
自己展開ファイル（自己解凍ファイル）というものもありますが、
解凍をするには、基本的には解凍ソフトを使います。

圧縮ファイルの種類はいくつかあり、
zip、lzh、rarなどが有名です。

自己展開ファイルの拡張子はexeとなります。


解凍ソフトの紹介


私は解凍レンジというソフトを解凍専用に使っています。

→　解凍レンジの紹介


圧縮の方法


圧縮も基本的に圧縮ソフトを使います。

インターネットで使われる形式は lzh、zipが多いようです。
私は zipをおすすめします。

また、rarやgcaなどもあります。
これらのほうが圧縮率が高いですが、
少し扱いが難しいかもしれません。


圧縮ソフトの紹介


私は圧縮するのにLhaplusというソフトを使っています。
解凍もできるのですが、解凍は解凍レンジを使うので
圧縮専用になっています。

→　Lhaplusの紹介

設定の方法が少し複雑ですが、非常に多くの機能を持ち、
多くの圧縮形式に対応しているので
とても便利なソフトです。


この他にGCAというソフトを使っています。
GCAはGCA形式のファイルの解凍とGCA形式への圧縮が可能です。

→　GCAの配布元

現在は、GCAの後継のDGCAというソフトも配布されています。


また、WinRARというソフトも有名です。
WinRARでは一般的な形式の圧縮ファイルと、
RAR形式のファイルの解凍・圧縮が可能です。

ただ、シェアウェア2500円なので、
使う場合には お金がかかってしまいます。


圧縮の方法について


圧縮の方法は基本的にふたつに分けられます。

たとえば、zip（圧縮フォルダ）ですが、
これは一つ一つのファイルを圧縮したものを積み重ねて作ります。
そのため、zipに含まれるファイルの一つだけを削除したり、
圧縮ファイルの中にファイルを追加したりすることができます。

これに対して、lzhやcabなどは
ファイルを全部まとめたものを圧縮します。
たとえば、袋につめたものを押しつぶすといったイメージです。
そのため、ファイルを一つだけ削除したり、
追加して圧縮ファイルの中に含めたりするということができません。



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